孫正義が中国企業「楽視」に2兆円規模の投資? 中国でガセネタが出回るという珍事
|ソフトバンクの孫正義社長が、2010年に深圳証券取引所で株式上場した「楽視グループ」に対し、約2兆円規模の投資を考えているということを、7月6日のWeChat内メディア(公眾号)が報じた。
この記事には短時間で10万人のアクセスがあったようだが、数時間後に記事が削除されたとのこと。
その後、「楽視グループ」のCFOが自身のWeChatフィード上で、記事はガセネタであると弁明した。
話題の「楽視グループ」とは?
2004年に設立、スマホの製造からポータルサイトの運営など、多角化を計り急成長を遂げた企業。
従業員数は5,000人以上、売上は約3,600億円(2016年)。創業から上場までのスピードが世界で最も早かった企業とされている。
同社運営の動画配信サイトが、多くの指示を得ている。
しかし、現在楽視はサプライヤーに対する負債があり、資金が回らなくなってきており、携帯部門の従業員をリストラや、給
与未払い問題など出ている中、創業者の 賈躍亭氏がアメリカへ飛んでおり、海外に逃げているとネットで炎上している。
賈躍亭氏は新しい自動車事業の融資を取りまとめる為に、米国へ出国したと語っている。
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