深セン市、STEAM教育の導入を検討

「将来はICチップやクラウドサービスを使うことで、昔20年の時間をかけて勉強した知識を一日で習得できるかもしれない。未来では学習の方法が大きく変わるので、生徒たちの創造力を育てないといけない」1月27日、広東省十三回人民代表大会第一次会議深圳代表団会議では、広東省人民代表を務めている周剣(Zhou・Jian)氏はこう語り、STEAM教育の導入を提唱した。

深セン市周剣市

周剣氏によると、この先5年間は人工知能の急速な発展により、教育に大きな影響を与えるそうだ。

周剣氏は、人工知能はそんなに複雑なものではなく、中学校のプログラミングの授業から少しずつ導入し、STEAM教育を推進していく。そうすることで、プログラミングを含めたSTEAM教育を展開し、創造力を持っている人材を育成していく。

STEAM教育

それに、周剣氏は交通、医療、教育などの領域を含めたスマートシティーのビッグデータや実験設備を企業に開放し、各リソースを自由に使える環境の整備に繋ぐ政策を提案した。そうすることで、企業の技術開発を加速させることができる。

一方で、周剣氏は広東省におけるロボット産業の不足を指摘した。例えば人工知能に関する政策や法律が整備されてなく、ハイテク産業の成長をサポートできる基盤がない。そういった問題点の解決に向けて、人工知能に関する政策の立案や海外人材の誘致を提案した。

 

ソース:深圳晚报

http://wb.sznews.com/PC/content/201801/28/c293368.html

Add a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です