華星光電がインド市場に15億元(約250億円)を投資!
|深センデイリーの報道によると、華星光電(本社:深セン)はインドのグループ工場に15.3億元(約250億円)を投資し、グローバル化の第一歩を踏み出した。関係者によるとプロジェクトは順調に進んでおり、2020年初めに量産が実現できると予想されている。説明会には、インド政府代表団、広州のインド総領事館、および70社を超えるサプライヤーの代表が出席した。
TCLグループのシニアバイスプレジデントであり、華星のCEOである金旴植氏によると、会社を設立して以来、技術革新のイノベーションは業界のトップレベルを達成してきた。華南のTVパネル生産拠点と中国中部の携帯電話パネル生産拠点は主要拠点であり、これからインド市場に参入し、新たな新規事業開拓を狙っている。
現場のインド政府および広州のインド総領事館関係者から、インドのビジネス環境、電子産業の現状、インセンティブおよび優遇政策を紹介し、インドへの投資家を歓迎すると発表。昨年の華興オプトエレクトロニクスインドプロジェクトが開始されてから、インド政府と華興オプトエレクトロニクスの間のコミュニケーションと協力体制はより緊密になった。
インドの華星マネージャーによると、今回の投資は、大型TVスクリーンと中小型携帯端末のディスプレイ生産を統合し、年間800万個の大型TVパネル、3000万個の小型携帯電話パネルを生産する計画に使う予定である。
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