深センとルクセンブルクで共同AI研究室が発足

9月13日、ルクセンブルク国立実験室と中国の人工知能ユニコーン企業である深蘭科技は、2社共同でのAI研究室を設立すると発表した。このAI研究室を作る目的として「中国やルクセンブルクにおける人工知能に関する基礎研究や、技術応用などの分野の連携を強化するため」と発表した。

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ルクセンブルク国立実験室のディレクターによると、今回の深蘭科技ルクセンブルク国立研究室の設立は、自動運転、精密製造、ビッグデータ、金融セキュリティなどの分野における、中国とヨーロッパの連携が強化を増すポイントとなっている。
一方で、「中欧AI国際共同体2020計画」も発表された。近い将来、各分野に関する「中国智造」の技術を開示及び提供し、ヨーロッパのフォーチュングローバル500企業との共同研究を展開、産業研究プラットフォームと開発センターを構築するという目標を掲げた。

関係者によると、中欧AI国際共同体のルクセンブルクセンターと上海センターでは、40名以上のAI専門家を投入し、人工知能の分野におけるヨーロッパや中国の競争力を向上させるという。

技術の革新、及び海外企業・大学との連携は今後も活発に進み、今後も新しい展開が期待できると思われる。

 

 

 

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