AI撮影に特化した「REMO-AI(睿魔知能)」が数千万元規模の資金調達

深圳を拠点とするスタートアップ「REMO-AI(睿魔知能)」は、数千万人民元規模の資金を調達したと発表した。
関係者によると、今回シリーズAの資金は、Brizan Ventures、smartsenseやArtosynなどの投資家から調達したという。今年の5月にも、睿魔知能はエンジェル投資家から数千万元級の資金を調達していた。

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睿魔知能(深圳)有限会社は2016年に成立された。主な業務内容としては、AIなどの最新技術を駆使した撮影ソリューションの提供及びAI技術を導入した撮影機材の開発や販売があげられる。今の時点ではObsbotというブランドを抱えており、主力製品の工業設計やアルゴリズムの開発が完成しており、2018年の年末に発売する予定だ。今回の製品は、ダンス、スポーツなどのシーンに向けて開発され、目標の客層はGEEKや先にいったシーンで撮影のニーズがあるユーザーだ。

AI撮影とは、撮影機材にAI技術を導入し、撮影機材に一定の知能や主体性を持たせる技術だ。AI技術を導入することで、アパーチャの調整、シャッターの操作などの人工操作がなくなり、撮影が便利になる。

睿魔知能の技術チームの規模は50人以上で、「90後(ジューリンホウ)」と呼ばれる1990年代生まれのチームで構成される。そのうち、技術開発がメインになっている。チームのメンバーたちは、浙江大学、Dji、Huaweiなど、知名な大学や企業出身の人が多い。

 

 

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