「チップ時代到来」第1期集積回路グローバルフォーラムが深センで開催

「チップ時代、チップ産業、チップ未来」をテーマにした第1期の集積回路グローバルフォーラムが25日、深センの龍崗国風芸術館で開かれた。

今回のフォーラムは、特に集積回路分野で深く研究してきた5人の専門家を招待し、中国の集積回路産業と半導体産業の現状や革新について意見を交わした。


5G技術、クラウドコンピューティング、IoT、人工知能の時代が到来するに伴い、中国はすでに関連産業をイノベーションを推進して産業規模も拡大しているものの、多くの人は集積回路産業についてまだ深堀できていない。

この状況を踏まえ、米イェール大学のマルピーギ教授は、聴衆に集積回路チップ科学技術産業の基本知識を紹介した。スピーチでは、真空管から1本のトランジスタの発明、その後、平面集積回路が初めての出現するまで、教授は完全に聴衆に集積回路の発展経緯を説明した。

“人類は現在、『硅器時代(石器時代の対照的言葉として硅(シリコン)という言葉を使用している。)』にある”とマルピーギ教授は話している。続けて、“現在のテクノロジー製品にはチップが欠かせない、例えば無人運転車もドローンも全てチップが必要で、このチップがものを動かしている。”とも語っていた。

マルピーギ教授以外にも、香港から来た4人の専門家がそれぞれスピーチをした。今回のフォーラムは、北京大学深センチップ設計重点実験室と星河産業が共同で主催し、今年は第1期、以降はシリーズのフォーラムを続く開催する見込みだ。

 

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